-本日のアジェンダ-
1限目
学科 マルチデザイン基礎④
新人デザイナーのマインドセット
2限目
学科 マルチデザイン基礎④
経験を積むにつれて陥る罠
3限目
学科 マルチデザイン基礎④
自分の仕事が世に出るという事
4限目
学科 マルチデザイン基礎④
健康であれ
5限目
学科 マルチデザイン基礎④
課題制作 or フリートーク
クリエイティブ職で生きていく上で忘れてほしくない事
誰もがぶつかるデザインの「5大障壁」
壁その1. 「自分好み」のデザインにしてしまう
・自分が創りたいモノを、相手が創りたいものとして押し付ける
・自分の得意なモノをつくってしまう
・誰のための、何のためのデザインなのか、の意識が希薄
・オリジナリティばかりを求めて、まったく方向性の違うものを作ってしまう
・自分の好みのデザインとクライアントが求めるデザインとの差を埋められない
・「自分の」好きなデザインにしてしまう
壁その2. ポイントに固執して、全体のバランスが見えない
・細部のパーツ制作やデザインに気をとらわれすぎて、全体の流れを上手くまとめられない
・コマやパーツの見せ方に走りすぎて、逆に浮いている・目立ちすぎている
・部分的に拡大してからレイアウトし、そこだけで満足してしまう(引いて見ることが少ない)
・隙間という隙間を飾りで埋めたり、過剰にパーツを凝り過ぎていたり、アンバランスになっている(デザインし過ぎ)
・基本的なことよりもついつい派手なあしらいなどに目がいってしまう(誌面を全体で見られない)
・ポイントに固執し、全体の意図や構成を理解しないまま進めてしまう
壁その3. 「なんとなく」でデザインしている
・誌面の中での優先順位が自分の中でつけられていない(デザイン都合で本来あるべき優先順位になっていない)
・ページ内の構成物に対して、それぞれの役割に見合ったサイズ、演出を適正に割り当てることが出来ず、メリハリがなく機能的でない扁平なページを作成してしまう
・論理的な思考のもとにデザインができない
壁その4. 時間が読めず、作業を完結できない
・スケジュールの読み違い(新人じゃなくてもありますが…)
・企画にあったデザインイメージを先に決定せずに作業を開始してしまうため、着地点が見いだせず、無駄な試行錯誤をくり返してしまう
・作業途中の制作物を見てもらうことが恥ずかしい、自分で終わらせなければならないと思い込んでいる、などの理由で、作業時間ギリギリまで独自で試行錯誤をくり返し、作業を完結させることが出来ない
・状況報告がないためフォローが間に合わず、周りに迷惑をかける
・自分が作るものにかかる時間が読めない
壁その5. 色々考えすぎて、わけがわからなくなる
・自分が思った通りのデザインを作れない(自分がこうしたいと思っていても、それを具現化する力がない)
・デザインをするにあたって何からやればいいのか分からない
・いろんな先輩から教わる場合、人によって言う事が違いすぎてとまどってしまう
批判は人格否定ではない。否定的フィードバックで絶望しないために
仕事で批判を受けると自分が否定されたような気持ちになり、必要以上に重く考えてしまいがち。
しかし、批判は決して人格の否定ではない。
有益なフィードバックのためには、批判する側もされる側も、事柄への批判と人格否定を区別する必要がある。
【仕事の嘘は必ずバレる】正直でいるための心構えと嘘をつかれたときの対処法
仕事上の「許される嘘」と「許されない嘘」がわかる2つのポイント
仕事上の嘘には許される嘘と許されない嘘の違いがある。
両者の違いは嘘をつく場面や、なぜ嘘をつくかによって出てくる。
- 許される嘘には相手を思いやる気持ちがある
- 許されない嘘は傷つける可能性がある
大きく分けると、上記のような形で二分できる。
1.許される嘘には相手を思いやる気持ちがある
相手のことを思ってつく、誠意のある嘘は許される嘘だといえる。
相手に気を使わせないようについている嘘だから。
仕事を抱えこみ、忙しくて困っている同僚を助けたときには
・やることがなくて暇だから手伝っておいたよ
・自分が得意なことだから、代わりにやっておいたよ
・上司から手伝ってほしいと言われたから手伝ったよ
2.許されない嘘は誰かを傷付ける可能性がある
本当のことを隠し、それがバレた際についていた嘘は、許されないことも多い。
相手に期待が裏切られたと感じられた場合、今後の人間関係にも悪影響が出てしまう。
・契約をとるために、顧客に不利益となる重要な情報を告げない
・顧客からのクレームを上司に伝えずに隠す
・ミスを他人のせいにして、自分のミスを隠す